民事信託コーディネーター®資格取得
民事信託コーディネーター®とは、信託契約全般の専門家であり、信託法及び改正信託法の法規に則って、信託契約書の組成、および委託者、受託者、受益者等の行う信託行為をサポートし、さらに信託期間中の信託事務補助、受益者の権利保護などをを行う専門家です。民事信託コーディネーター®の資格は、NPO法人民事信託普及協会とNPO法人しらかみ終活相談所が協働で付与する業界資格です。資格認定者には普及協会と終活相談所から様々な業務委託が行われます。
●2022年第1回資格取得研修案内(重要)
- 会場
- ○能代市公民館2階
- ○申込みフォームから申し込んでください。折り返し連絡を差し上げます。
- ○定員10名以内
- ○コロナウィルス対策は各自でお願い致します。消毒液は準備しています。
- 日時
- 2022年7月23日
- ○午前の部 午前9時30分~11時30分
- 前半講師 ▷ ファイナンシャルプランナー 藏本光喜|民事信託コーディネーター®について
後半講師 ▷ 行政書士 戎屋鉱希|終活相談と生前委任契約について - ○午後の部 午後1時30分~午後3時30分
- 講師 ▷ ファイナンシャルプランナー 民事信託コーディネーター® 藏本光喜|信託契約書作成例と改正信託法について
- 〇午前、午後とも受講が必要です。
- その他
- ○当日の金銭の受領は行いません。研修受講申込み後、受講前日までに研修受講費用等の払い込みを済ませてください。
- ○当日、会場にてテキスト5冊ほか関連資料等を配布します。
- ○当日、受験用紙の配布と受験に関する注意事項の説明がありあます。
●資格取得試験の受験者要件と内容
- 受験資格
- ○年齢 満40歳~70歳未満 性別不問
○民事信託普及協会もしくは、しらかみ終活相談所の正会員であること。受験申込時の入会申込者も受験資格を認めます。
- 費用と内訳 (合計費用35,000円)
- 《テキスト代 25,000円》
- ○研修用テキスト1
- 「民事信託コーディネーター®の役割」「民事信託の基本的仕組み」「民事信託コーディネーター®の受託業務」「資格取得試験|合格基準|会員規程」ほか
- ○研修用テキスト2
- 「民事信託と関連知識1」「相続」「遺言」「遺産分割協議」「保険の知識」ほか
- ○研修用テキスト3
- 「民事信託と関連知識2」「認知症」「介護保険制度」「成年後見制度」「生前事務委任」ほか
- ○研修用テキスト4
- 「民事信託の事例研究」「信託行為の実務」「信託契約書作成例」ほか
- ○研修用テキスト5
- 「改正新信託法」「改正信託法の条文・条項の確認」ほか
- 《研修費用及び受験費用並びに入会金合計 10,000円》
- 試験日・内容
- ○試験期間:研修終了後1週間。解答用紙を郵送で提出
○上記各分野から合計60問出題:100点満点
○合格基準:70点以上の正解が必要
○試験終了後、面接がある場合があります。
- 試験合格者
- ○民事信託コーディネーター®認定証が授与されます。(郵送)
○提携会員登録手続き完了後、終活相談所及び普及協会から提携業務の委託があります。なお、それぞれの委託業務から報酬があります。
○民事信託コーディネーター®の呼称及び登録商標の使用ができます。
○一定の要件を満たした個人・団体は、独立開業を認めます。詳細は研修で説明します。
○受験者全員の合格のために普及協会と終活相談所のスタッフが、しっかりフォローいたします。
●委託業務
- 終活に関する相談員業務
- 相談者への問題解決策の提案および契約締結業務
- 終活及び信託制度に関するセミナー開催と講師業務
- 民事信託専門家としての民事信託相談員業務
※民事信託専門家=民事信託コーディネーター@ - 民事信託専門家の育成・指導
- 信託契約組成と締結(公正証書作成)の準備
- 信託監督人もしくは受益者代理人並びに信託サポーターへの就任
※信託監督人と受益者代理人は兼務することができません。 - 普及協会の提携事業者として、自主事業及び独立開業 など
※委託業務の詳細に及び、報酬については、研修時に説明いたします。
※報酬については、相談者、依頼者、依頼団体などからの受領金額により決まります。