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民事信託コーディネーター®資格取得

 民事信託コーディネーターとは、民事信託の専門家であり、信託法の法規に則って、信託契約書の組成、および委託者、受託者の行う信託行為をサポートし、さらに信託期間中の信託事務の補助、受益者の権利保護などの実務を行う専門家です。民事信託コーディネーターの資格は、NPO法人民事信託普及協会とNPO法人しらかみ終活相談所が協働で付与する業界資格です。

業務委託

 民事信託コーディネーター®は、相談者からの依頼で「民事信託契約書」の案文を作成します。しかし、相談者がどのような環境にある方なのかというと、主に終活に取り組む高齢者やその家族です。したがって民事信託コーディネーターは、民事信託を専門としつつも、終活に関連する様々な知識を兼ね備えていなければなりません。

 上のイメージのように、民事信託コーディネーターも相談員として、高齢者やその家族からの終活相談を受け、不安に感じている問題をどのように解決するかの対策提案(業務Ⅰ)が大切な作業になります。問題解決策として様々な提案をしますが、その解決策の一つに「民事信託の利用」があるという位置づけになります。民事信託コーディネーターへの業務委託は、当初は業務Ⅲもしくは業務Ⅱが委託されます。以後、実務経験を経ながら業務Ⅰと委託範囲が広がります。実務経験2年以上と取得技能などから理事会の承認により、独立開業も認められます。


資格取得研修


●資格取得研修案内

令和6年度第1回資格取得研修は、以下の要領で開催します。

講習会場はニプロハチ公ドームの正面玄関を入り左方向へ進みます。