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 NPO法人 民事信託普及協会は、信託契約書組成の専門家である「民事信託コーディネーター®」の育成及び資格取得支援のため、そして信託契約の相談に応じる人材の育成のために設立された特定非営利活動法人です。


《おしらせ》
  • 民事信託コーディネーター資格取得研修
    今年度第1回資格取得研修についてご案内いたします。

    日時:令和6年6月8日(土曜日) 午前8時~12時
    場所:ニプロハチ公ドーム1階 多目的室1(レフトスタンド側)
      大館市上代野字稲荷台1-1 Tel:0186-45-2500
    ※詳細は「専門資格取得」のページをご覧ください。
    ※問合せはこちらのフォームからご連絡ください。

2007年・改正信託法施行


 民事信託という制度が施行されたのは、2007年(平成19年)のことでした。それまでは大正11年に施行された信託法に拠る商事信託であり、信託会社や信託銀行など業法登録済みの法人が扱ってきました。



民事信託普及協会は、このような画期的な制度を、少子高齢化の進む地方部の方にこそ情報提供し、活用していただくために、「専門知識を持った専門家の育成」、「終活相談に対応する高度な知識を持った人材の育成」に取り組むことを目的としています。
 近年、リスキリング(Reskilling)再教育が提案されていますが、当協会は、皆さんがこれまで社会で培ってきた対人調整能力、相談対応能力、指導能力などの保有スキルを生かし、さらに高齢者やその家族からの相談等に対応するために、「民事信託コーディネーター」の資格を追加スキル(Addskilling)と捉えて、ぜひ取得されるよう提案しています。


熱望される民事信託の専門家


 民事信託制度の専門家が必要な理由として、主に以下の3点が挙げられます。


終活相談員と民事信託コーディネーター®


 普及協会では、2018年からスタートした「NPO法人しらかみ終活相談所」との連携で業務を行っています。終活相談所には様々な悩み・不安を抱えた個人や団体、行政、福祉施設などから相談が入ります。問題の多くは終活相談所で解決できますが、民事信託の活用で相談者の希望を実現できるケースも少なくありません。今後このようなケースが増加していくものと考えられます。そして、この提携作業が民事信託の制度普及には、有効な進め方であるとも考えています。

※民事信託コーディネーター®は民事信託の専門知識や民事信託契約書組成スキルに加えて、終活相談全般に対応できる終活関連のスキルも必要となります。